社会地域への貢献
夢の小学校建設プロジェクト
経過報告 2011年3月
2009年11月10日より取り組んでまいりました「夢の小学校建設プロジェクト」おかげさまで2011年4月にタイ(チェンマイ県プラーオ郡アーイエー村)にて小学校が完成する運びとなりました。
2月下旬に小学校建設の進捗状況をイートアンドスタッフが現地視察してまいりましたのでご報告いたします。
1. 小学校建設工事の進捗状況
小学校の建設は予定どおり順調に進んでいます。 完成予定は4月下旬から、5月上旬の予定です。
元あった老朽化した教育センターを取り壊して山の斜面を削り、その場所に基礎工事をしている段階です。コンクリートの流し込み等の実施はまもなくで、流し込みが始まれば2ヶ月から2ヵ月半で完成する見込みです。

教室が3教室に、トイレ兼水洗い場をもつ小学校が建設されます。
老朽化した教育センターの残った資材は再利用して学校のそばに村の集会場として使用する東屋を建設する予定です。
建設にあたっては建設業者が村の住民を雇用し、村人たちも建設を担っています。
学校の使用方法としては、昼間は幼稚園および小学校1年生から6年生までを教育する施設とし、夜間は大人のスキルアップ教育などにも使用、また3教室ある一室を図書室としても使用する予定です。
学校が建った後には合計4人の教師が派遣される予定で、教員の数が不足するといった心配はありません。
2. AhHae(アーイエー)村について
チェンマイ県プラーオ郡に点在するアーイエー村は人口約200人のアカ族と呼ばれる山岳少数民族の村です。
現在、村周辺には子供たちが受ける教育施設が無いため、車で約1時間かかる山道を降りたプラーオの街で下宿し、教育を受けている状況です。
村の住民である親子共に、出来る限り村での生活を守り続け、村で教育を受けること、教育を終えた後も村で仕事があれば村に留まりたいと考える住民が多いそうです。
アーイエー村の状況は、国からも懸念されており、ロイヤルプロジェクトと呼ばれるタイ王室直轄のプロジェクトの管轄地でもあります。
また、学校建設といった支援を企業が実施することは大変珍しいケースとのことです。今回のようにアーイエー村に対して企業と現地の各機関との支援が成功すれば、支援という形の今後の発展に繋がることが予想されます。
3. 今後の支援について
学校建設などの支援において、集めた資金で学校を建設することはそこまで難しいことでは無く、難しいのは学校を建てた後の現地のフォローだそうです。

大切なフォローとは現地の人たちにどのようにして自分たちで運営してもらうかです。今回、学校建設において村の住民を雇用して建設に担わせるといったやり方をとりましたが、現地の住民達本人が学校を建てたと感じていただくことが今後の運営の継続に大切なようです。
支援する側として視察に行きましたが、我々も現地との交流の中で色々なことを感じ、知識としても得ることが出来たと思います。
現在は、「おなかいっぱいの幸せ」プロジェクトとして現地に贈る予定の「種」の選定を進めています。
引き続き、今後の支援についての検討を進めてまいります。
