社会地域への貢献
夢の小学校建設プロジェクト
経過報告 2011年5月
- 渡航日程
- 2011年5月26日
- 渡航先
- タイ‐チェンマイ県‐プラーオ郡‐アーイエ村
1. 小学校建設工事の現状、及び開校セレモニーについて
5月25日完成予定で取組んでいましたが、4月以降、例年よりも早い雨季の到来により、激しい雨の影響で約1ヶ月の遅れが生じ、小学校は6割〜7割程度の完成でした。
今回の開校セレモニーは天候に恵まれ、市長、ノンフォーマルエデュケーション局(タイ政府教育局)のチェンマイ教育局長及び担当教員、環境局、警察などが参列するなど、政府の注目度の高さが伺えました。セレモニーは、重大な式典にしか行わない、とても貴重なアカ族の伝統的な踊りから始まり、当社を含めた関係者各位からの祝辞と、記念品の贈呈を行いました。
AEFA及び現地のラックスタイ財団のディレックは、学校が完成できていなかったことのお詫びと共に、アーイエ村の住民が何とか間に合わそうと、必死になって取組んでいたという事実を我々に伝えました。もちろん残念な気持ちもありましたが、現地住民の方々の話題の中に毎日出てくるほど、小学校が完成する日は「まだか?」と、とても楽しみにしていることが強く感じられました。
学校の完成が予定より遅れ、完成した校舎を拝見することができなかったことは、残念といわざるをえない状況でしたが、現地住民の方々はもちろんのこと、現地政府の方々の手厚い協力を見ることもできましたので、安心いたしました。
セレモニーの様子
学校に掲示されるプレート
子供達へ贈呈した絵本や教科書
祝辞
(現地財団:ディレック 写真中央)
小学校は、7月中旬頃に完成予定ですので、完成致しましたら写真を添えて、お知らせさせて頂きます。
2. おなかいっぱいの幸せプロジェクトについて
今回の訪問で、10万粒の種子を贈呈する方法を2つ決定しました。
一つ目は、アカ族の伝統的な野菜を保護することです。現在、この伝統的な野菜の種子がアーイエ村から姿を消している状況で、近隣の村に残存している可能性が高いため、情報を収集しております。繁殖が可能であれば、アーイエ村での栽培を開始いたします。
二つ目は、学校菜園の設置です。
菜園を設置することで、住民が必要としている食物の栽培が可能となり、子供達の教育の場としても活用できますので、10万粒の費用を菜園設置費用に活用し、今後の発展に繋げることが可能です。
どちらか一方で、始動予定時期は10月〜11月頃を予定しています。
この種バンクシステムを応用しつつ、伝統的野菜の保護や、学校菜園を実施し、当プロジェクトが今後の発展に繋がっていくきっかけになっていただきたいと考えております。
支援において、一番大切なことは「人の成長」だと思っています。
今回の支援により、学校建設に加え、珈琲豆のピーリングマシンの贈呈もさせていただきました。
これにより、現在1kg10バーツで出荷されているものが、120〜180バーツで取引されることとなり、村人の生活状態の向上などに良い効果がみられるのではと考えております。





