大菅 夏実

若手でも挑戦できる社風

親が共働きだったこともあり、小さい頃から冷凍食品は身近な存在でした。冷凍食品が美味しくてテンションが上がる日もあれば、味があんまりだったとき、一人で食べていて余計に寂しくなることも。いつしか「美味しい冷凍食品の開発がしたい！」「食で幸せを創る仕事がしたい」と思うようになりました。
冷凍食品を開発している会社が数ある中でイートアンドを選んだ理由は、若手でもやる気さえあれば挑戦させてくれる社風です。実際私も入社2年目から、希望する商品開発の仕事を任せていただきました。

選ばれる商品を生み出し、ヒットにつなげる

私の仕事は、お客様が心から満足できる、ニーズを捉えた商品を企画・開発することです。味はもちろん、便利さやヘルシーさ、楽しさといった付加価値の高い商品を生み出すことを心がけています。業務内容は、お客様へのヒアリングや市場・競合の分析、コンセプトや商品の企画、調理テスト、アレンジレシピ作成、提案書作成など多岐に渡ります。商品化決定後は、撮影やパッケージデザイン制作、パッケージの印刷立会なども行います。
現在は海外向け商品も担当しているため、台湾や韓国など海外出張に行く機会も増えました。商品の川上から川下まで関わることができるのは、この部署ならではの魅力です。
仕事柄、常にトレンドに敏感であることが求められます。日頃からスーパーの商品をチェックしたり、話題のお店に足を運んだり、雑誌を読んだりと、情報収集が欠かせません。

開発4年目で取り組んだ「ラーメンシリーズ」

開発に異動し4年目の2022年に手がけた「ラーメンシリーズ」は、グループ一丸となって開発を果たした商品です。開発に際しては、工場で麺製造の知識を。外食店舗ではスープ作りのノウハウを教えてもらい、具材は購買担当者と一緒にリサーチしました。結果的にヒットを記録することができたのは、部門をまたぎ多くの方々が協力してくれたからこそだと実感し、胸が熱くなりました。

＋＆の発想でワクワクする未来を創り続ける

私が冷凍食品を作りたいと思った理由は、食で「美味しい」だけではない幸せな瞬間を作りたいと思ったからでした。元々は「美味しいから買った」だけなのに、実はサステナブルな活動に貢献していたり。「好きな味だから買った」だけなのに、調理が簡単で失敗しないから、ゆっくりご飯が食べられたり。一人で食べているのに、何か楽しいなと思えたり。そんな「＋＆」を創出できる商品を沢山開発し、「付加価値を提供する商品を創る会社＝イートアンド」になれば嬉しいです。

常に活気に溢れ、熱く前向き

安心安全で良い商品をお客様に届けるために、部門に関係なく一致団結して取り組むところが、イートアンドらしさだと思います。時には悩んだり疲れたりする日もありますが、周りが真面目で前向きなので元気をもらい、また頑張ろうと思えます。